連載コラムも5回目になりました。
ずっと読んでくださっている方で
少しずつでも「すてる」ことが上手になってきた!なんて方はいらっしゃるかな。
たまたま手にとったその時に、
使うか使わないかを判断する習慣が少しでもできるようになったなら、
「しまった!捨ててしまった!」と後悔したことも何度かあるとおもいます。
私も何度も後悔しました。
だけどその気持ちも一日寝たら、忘れていたりします。
「後悔したくないから捨てられない」
「使うかもしれないから・・・」
というようなことをよく聞きますし、気持ちもわかります。
だけど「じゃあ捨てる前のごちゃついた暮らしに戻りたいか?」はNOです。
「いるのか、いらないのか」を意識しながら暮らしていくと、
だんだん自分にとっての「ちょうどいい」モノの量がわかってきて、
自分らしいモノがそろっていき、いつの間にか自分らしい暮らし方を営んでいるものです。
人間だもの、たまには失敗もあります。
そんなとき「なんとかなる」と気楽にかんがえましょう。
何か行動を起こすから失敗もあるのですよね。
モノは使うためにある。ことを一番にかんがえましょう。
使わないモノは持たない。使うモノを大切に持つ。
それだけで、溢れるモノは減るでしょう。
そして、「すっきり」まではいかなくても、
「いつのまにかきれいになっている」くらいには片付いてくるでしょう。
コラム執筆者/1級家事セラピスト 石田 ひろみ