新学期を迎える春。
大人になった今でも日本人が共通して感じるのは
新しいことが始まりそうな期待と不安とワクワク感ではないでしょうか。
そんな新しい春を迎える前にやっておきたいのが片づけです。
身の回りのモノをもう一度見直してみましょう。
やり方はこれまでお伝えしてきた捨て訓を思い出してくださいね。
今の自分に必要なモノだけを持ちましょう!とはいえ
私たちには親しい人がくれた物や忘れられない大切な物など
いくつもの特別な“思い出の品”があります。
使うか使わないかに関わらず
大切な思い出の品は無理に捨てる必要はありません。
ただ、それが普段使う収納場所に混在していると
せっかくの思い出が色あせてしまいます。
ずっと持っておきたいと決めたなら
大切に眠らせておく“思い出の箱”を用意して移動させましょう。
ただ保存するのではなく
時々ふたを開けて思い出を蘇らせて下さいね。
そしてこれは特別な場所に入れるにふさわしいかな?と
定期的に見直しながらこの箱1個分をキープしてください。
思い出の品をこれまで以上に大切なモノとして分けることで
普段使う収納場所がほんとうに収納する場所として機能するようになります。
これから始まる新しい季節。
素敵な思い出がたくさんできますよう応援しています!!
1級家事セラピスト 木下 理恵子