なんとく自分に自信がない、自分らしさを知りたい、
という女性が多いですね。
自分の美しさ、個性、才能、魅力、強みは、
自分では見つけにくいものです。
だって、あなたは充分あなたらしいから…(笑)
2つの視点から書いてみますね。
まず1つ目。
そもそも「自分らしさって何?」ということ。
例えば、今あなたが持っているモノは
ほとんどあなたが選んだモノですね?
今朝どんな服を着て、どんなバッグを持ち、どの靴を履くか?
バッグの中に入っているものも、入れ方も全て
あなたが選択したこと。
モノだけじゃなく、
あなたの仕草、歩き方、笑い方、食べ方、話し方、
ペンの持ち方、書いた字だって
あなたの特徴が現れているはず。
目に見えないあなたを取り巻く人間関係だってそう。
全て、あなたらしい・・でしょ?!
意識せずとも、あなたはあなたを生きていませんか?
誰かに指図されていますか?
実は、あなたはどこからどうみても
あなたらしいのです。
既に自分らしさを持った存在だと思ってみてください。
だから、探さなくても大丈夫。
2つ目の視点は・・
既に自分らしさがあることはわかった・・
けれど「自分では気付きにくい」のも事実。
だから、悩んだり探し続ける女性が多いのでしょう。
さて今、私はパソコンに向かってこの原稿を入力しています。
どんな顔をしているか、自分では見えません。
だから人は「鏡」を用いて自分を客観的に見るという
行為をします。
「鏡」は高度な脳を持つ人間が生み出した
自分を見るための道具。凄い発明ですね。
「鏡」のお陰で私達は自分を知ることができます。
そして人は「鏡」を通して、自分という概念を
イメージし、形作っていけるのです。
鏡を見ても自分らしさがよくわからないという方は、
【他人に聞いてみる】のもてっとり早い方法!!
他人はあなたに対して深い思い入れも責任もないので(笑)
ストレートに、見たままの意見を言ってくれますよ。
そして殆どの女性が「えっそうなの!」と
ビックリ!しちゃうのです。
例えば
「私の鼻は大きくて嫌だ」と思っていたのに、
他人から「鼻が高くてカッコイイ」と言われる。
自分では
「角ばったフェイスラインが嫌い」と思っていたのに、
他人から「すっきりした顔立ちがステキ」と言われる。
自分が思っていた自分らしさと
他人から見た自分にズレがあるみたい・・
「それ、私のコンプレックスだったのに・・」
「だからあなたらしくて魅力的・・」と言われる。
「コンプレックス」だとあなたが勝手に
レッテルを貼ってしまった、あなたらしい特徴は、
実はあなたの魅力かもしれません。
さて、そろそろ気付き始めたでしょうか?
もしかしたら、あなたの思い込みによって
自分らしさが見えなくなっているのかもしれません。
または、充分魅力的なのに、
それを変えなくてはと思っていませんか?
どんなに他人から魅力的だと言われても
そう思えない、自分が嫌だ・・という方もおられますね。
自分が見る自分と客観的に見られる自分は違うということは
わかってきたでしょうか・・
で!!!ここで一つ、注意点をお伝えします。
周りに流されろ…というのではない!
ことを気に留めておいて下さい。
知らない間に自分を過小評価し、
周りの環境や人に影響されていると
思いがちの方がおられます。
これが実は自分らしさを失う要因でもあります。
あなたはあなたであり、
周りから作られるのがあなたらしさではなく、
自分の人生に影響を与えるのは、自分であるということ!
周りからの客観的な見方は
自分らしさに気づくきっかけや参考意見として
受け取るだけでOK。
自分らしさを知るために、
客観的な見方や意見もあるんだな~と
やや傍観者としてみるほどの強さも必要です。
色んな価値観があり、美しさの定義も人それぞれ。。
では、
あなたはあなたの美しさをどう感じているのか?
あなたがあなたをどう扱っているのか?
があなたの美しさを創造するために重要です。
次回書いてみますね。
既に在る自分らしさをどうやって引き出すのか?
自分らしいメイクってどうしたらいいのか?
「本当のキレイを引き出す鏡の観方」
「自分らしいメイクを知りたい方へ」
というテーマで続きます。
お楽しみに!!