こどものおもちゃ増えすぎて困っていませんか?
毎年くるお誕生日やクリスマス、兄弟が多いほどおもちゃもどんどん増え続けていきますね。
こどもと一緒に今日はお片付けをしようと意気込んで、「これはいる?」と聞いても返ってくることばは「いる~。あそぶ~。」
全部いるようです。全く作業は進みません。
こどもと片付けをしようとおもったら、少し視点を変えて、
「ふたが閉まるようにいらないものを選ぼう」と伝えてみると、うまくいくことが多いですよ。
こどものおもちゃだけでなく、わたしたちの身の回りのモノたちは、どんどん新しいモノは増え続け、今あるものは使えないわけじゃないけど、使わない。
この状態を続けていくと負のスパイラルから抜け出せなくなってしまいますね。
引き出しが開けにくい、ペン立てのペンが取りにくい、タンスにしまっているシャツがしわだらけ、など。
一定量をオーバーしたモノたちは暮らしの中で、私たちに教えてくれています。
暮らしの音に耳を傾けて過ごしていくと、知らず知らず、いつのまにか、程よい程度に家が整ってきますよ。
古いモノはきちんと処分し、収納は7割を目指し、新旧交代がスムーズにできたら、それだけでも気持ちがすっきりしそうですね。
季節は春にむかっています。こころおどる春。
身も心も軽やかに、自分らしい春を満喫しましょう。
1級家事セラピスト 石田ひろみ(イエノコト株式会社)