春は1年の中でも変化の大きい時期ですね。
年度が替わり身の回りの持ち物を見直すのにも良いタイミングです。
机の引き出しにしまったままの書類。
インクの出が悪いボールペン。
お気に入りの店から送られてくるダイレクトメール。
賞味期限が過ぎた食品など。
いつか使うかもしれない。
とりあえず取っておこう。
もったいないから捨てられない。
私にも経験があるからよくわかります。
でも結局はいずれ捨てるモノになるのです。
日ごろから手に取ったときにその場で捨てるを実行してみてください。
無駄なモノが溜まらないだけでなく
捨てなくちゃ!と思いながら行動できない自分にストレスを感じることもなくなります。
粗品でいただくポケットティッシュやノベルティグッズ。
以前は喜んで貰ってきては得をした気分を味わっていましたが
実際の生活では貰うほどには使う機会もあまりなくストックが溜まる一方でした。
最近は“いりません”とはじめから断ることにしています。
自分にとって必要なモノかどうか。
安易に家に持ち込まないのもスッキリ暮らすコツのようです。
思えば娘が転勤で引っ越しをした際に運び出した荷物は
軽トラックに半分ほどのたちまち必要なモノだけでした。
これから始まる新しい暮らしへの期待感でいっぱいだったのでしょうね。
実家に残された思い出の品々はこの数年間段ボール箱にしまわれたまま。。。
もう日の目を見ることはないように思われます。
1級家事セラピスト 木下理恵子