捨てたい、でも捨てられない!家の中を見渡すと、そんな“モノ”が溢れていませんか?頂きものだから…。いつか使うかも…。そうしてモノは使われないまま溜まっていきます。しかし、それはいわば生活の便秘症状。必要のないものは『出す』『捨てる』ことが、気持ちのよい生活の循環を作ります。
このコラムでは、イエノコト(株)より、豊かな暮らし方を提案する6人の家事セラピストが、毎回生活のデトックス、『捨てる』ためのコツ(捨て訓)をお教えします!暮らしから、心と体をスッキリさせたい方必見!!
捨てて、スッキリすることは、癒しと健康への近道です。
さあアナタも、Let's try “捨て訓”☆
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★捨て訓 その1★
『いつか』なんて来ない。
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片付けるとき、いる・いらないを分けるシーンにおいて、いると決めて残すモノは必ず、“いつか使うから”ではなく、“いつ使うから”残す!!と決めたら、とてもすっきり感が味わえるようになります。
例えばビデオテープ。もうビデオデッキはない。捨てる?もしくは、DVDに変える。。でも、それはいつ?そして、それをいつみるの?…というように。もし“いる”と決めても行動できなければ、それはもう今の自分には必要ないものという目安にもなります。
そして、決めた行動を実行すると、気持ちもすっきりし、モノの価値も実感できる!!更に大切にしたいと思うこともあれば満足して捨てることもできるのです。
さあ、みなさまご一緒に!
“『いつか』なんて来ない”のです。
思い切って、モノとさよならしてみましょう!!
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★捨て訓 その2★
他人の便利はわたしのじゃま
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今の時代、便利グッズは後を絶ちません。便利、人気、品薄…など魅力的な言葉に翻弄されては、つい買って、家庭でひと眠り。そして、それを納める為に収納グッズを買う。でもすっきりしない…。それは以前までの私です。
家事セラピストになり、“使わないものをとどめていると暮らしの循環が停滞する”と実感した今は、まず“「私」にとってはどうかな?”と、一度考えて、買うようになりました。
衣類や食べ物は、“自分にとってはどうかな(食べたいかな)?”と自然と考えるものの、モノに関しては、わりと“つい”“なんとなく”が伴うので、この言葉をいつも意識して、モノに向き合うようにしています。
さあ、みなさまご一緒に!
”他人の便利はわたしのじゃま”
それ、本当に必要??
買物の際は頭の中で呪文のようにとなえてみましょう♪
さて、コラム第一回目いかがでしたでしょうか?
『捨てる』ことは自分と向き合うこと!
自分を知ることは日々の暮らしへの波及が大きいと思います。
『自分』ってなんだろう…?
と疑問が涌いてきたアナタへ!
(株)イエノコトでは、さまざまな暮らしの講座を行っております。セラピストとの会話やマインドマップで“私”を少しゆったりと考えると、自分にちょうどよくて心地よい暮らしに少しずつあわてずにシフトしていけるような時間です。いつでもお待ちしております。お気軽にイエノコトへ遊びにいらしてください!!
第1回コラム担当/1級家事セラピスト 山田江美(イエノコト(株))