わたしたちは、日々変化し続けています。
わたしたちは宇宙の一部であり、その流れの中で生きているのだから。
変化とは自然なもので、その変化をコントロールしようとしないことが、
喜びにつながる秘訣なのかもしれません。
考えるのではなく、毎瞬毎瞬、自分を感じること。
心臓の鼓動、地に足がついている感覚、
自分の身体が固いのかほぐれているのか、
見えているもの、聞こえてくるもの、肌から伝わる熱…。
それらを当たり前のものとせず、自らの命の輝きを感じてください。
わたしたちはいつの間にか、
自分の一部分をどこかに置きざりにしたまま生きていることがあります。
自分のまるごとすべてで今を生きていると感じる瞬間は、少ないかもしれません。
感じるチカラは、自分や他者や世界とつながるチカラでもあります。
あなた自身の感じるチカラを、呼び覚ましてください。
なかなか感じられないのなら、それはただ眠っているだけなのです。
苦しみや痛みを感じないようにすると、
喜びも楽しさも感じられなくなってしまいます。
あなたの感覚は、あなたの感情は、あなたの味方以外の何者でもありません。
そして、ご自身の素晴らしさを、本来の自分の輝きを感じることを、
どうかあきらめないでください。
「次の一歩をふみだす意志を持ったとき、はじめてそのステップが見える」
という心理学の格言があります。
先にやり方を知ろうとしないこと。
自分が向かいたい方向へ一歩ふみだすのだと心が動き出したとき、
どうすればいいのかは自然と見えてきます。
本当の望みへと心が動くのを必死で止めていた自分に、ただ気づいてください。
「わからない」という言葉で自分を止めないこと。
あなたはちゃんと知っています。感じています。
もしも今は感じたくないなら、それには理由があります。
なぜか感じたくない自分がいて、今は感じたくない感情があるのだと、
ジャッジせずに認めるところから始まります。
難しく考えすぎず、必要なときはサポートを求めてください。
「サポートは至る所に存在し、あなたが求めさえすれば、手は差し伸べられます。
ただ、あなたは信じることができないときに苦しみます。
助けを求めても、サポートが得られなかったらどうしよう?と、発することをやめてしまいます。
疑いから、差しのべられた手を払いのけてしまいます。
疑いは疑いと響きあい、真実は真実と響きあいます。
どこに求めていいかわからないときは、天にサポートを求めてください。
天はあなたをサポートしたがっていることを、どうか信頼してください。
あなたが望んだものを感じるチカラがあることは、真実だからです。