専門家コラム

第26回/家族目線

家事セラピスト

イエノコト株式会社

IENOKOTO

第26回/家族目線

2016/01/15

2016年がはじまりました。
しあわせ感あふれる一年にしたいですね。
今年こそは家の中をすっきりして気持ちいい生活をしたい!と思っているかたは
多いと思います。
小さなところから片付けを始めて、どんどんテンポよく進んでいくといいですね。

 

よくこんな話を聞きます。
「わたしはまあまあできているんだけれど、旦那が・・・」とか
「子どもが出しっぱなしにする」とか。
長い間私もそう思っていたので気持ちはとてもわかりますが、
我が家では問題は私にありました。

 

たとえば、子どものおもちゃ入れを細かく分けて収納させていたりとか、
主人が読む新聞のしまう場所が遠かったり。

 

戻しやすいことより、見た目を重視して収納場所を決めていった結果、
家族にとっては不便で、なかなか身につかない我が家のルールになっていました。

 

いま、おもちゃは大きなかごにざっくりと入れ、
新聞入れは主人の椅子の横に置きました。

 

モノの定位置を家族目線で考えていくとうまくいく場合が多いです。
あまり細かくしすぎずに、家族に合わせた片付けのルールを
ぜひ作ってみてください。
ハードルを低めに設定して、がんばらなくてもできるルールをみつけてくださいね。

 

1級家事セラピスト 石田ひろみ(イエノコト株式会社)

イエノコト株式会社 プロフィール

イエノコトは暮らし方をリフォームする会社です。そこにはいつも【家事セラピスト】がいます。【家事セラピスト】はすっきりしたイエで心身すこやかに暮らすことを大切にしています。がんばりすぎず、程よく整った空間。自分らしく居心地の良い空間。いつもの暮らしがワンランク上の心地よさになるようなヒントを見つけにきてください。

⟨家事セラピストとは?⟩
家のモノとコトについてトータルに考え、クライアント(顧客)とともに行動するのが家事セラピストです。料理の専門家、掃除の専門家のように専門分化しない総合的な家事(暮らし)のプロとして、すっきりした暮らしの実現をお手伝いします。