セミの大合唱が賑やかに聞かれるようになりました。
夏本番!梅雨明けが待ち遠しいですね。
もうすぐ夏休み。
家庭で長い時間を過ごすお子さんと
みんなで使う場所での片づけのマナーを再確認する絶好のチャンスです。
例えば
外から帰ってきたら自分で靴を揃える。
お菓子を食べたら空き箱は自分でゴミ箱へ捨てる。
汚れた服は自分で洗濯かごへ入れる。
トイレを汚したら自分で後始末をするとか
トイレットペーパーがなくなったら後の人の為に入れ替えておくなど。
あたりまえのことのように思えますが
家族はお母さんがやってくれるものと思っているケースも多いようです。
自分でやった方が早いしラクなこともありますが
手を出さずぐっと我慢してお子さんを温かく見守ってあげて下さい。
ほんのひと手間を掛けることは
暮しをうまく回す潤滑油につながります。
玄関、居間、トイレ、お風呂、洗面所や食卓等
みんなが使う場所では
家族がきもちよく過ごせるように
家族の一員としてどう配慮するか?を話し合ってみましょう。
これまでにもお伝えしてきましたが
「片づけ」とは、使ったら「元の場所に戻す」ということです。
使うときにはすぐに出せるけど
元の場所に戻すことはちょっと面倒なもの。
「使った人が片づけをする!」が身に着けられるといいですね。
家庭で身についたことは
お友達の家や学校や公共の場でも自然に振舞えるはずです。
どうか良い夏休みをお過ごしください。
1級家事セラピスト 木下 理恵子(イエノコト株式会社)